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見た目がよりサングラスらしくなったグラス型ディスプレイ「Lenovo Legion Glasses(Gen2)」が10月24日発売
税込直販価格は5万5000円となっている。
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名称に「Gen2」とあることからも分かるとおり,本製品は,Lenovoのサングラス型ディスプレイとしては2世代目にあたる。2023年登場の初代が,ごく一般的なサングラス型ディスプレイの見た目だったのに対して,Legion Glasses(Gen2)は,より普通のサングラスに近い見た目を実現したのが大きな特徴だ。
正面から見ると,レンズの周囲にあるフレームやディスプレイ部分が目につかないので,本当のサングラスのように見えなくもない。
ただ,バッテリーを内蔵する機器ではないので,映像を出力するPCやスマートフォン,あるいはゲーム機と有線接続する必要があるため,「サングラスと区別がつかない」というほどではない。
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ディスプレイ部分は,0.6インチサイズの有機ELディスプレイを採用しており,解像度は1920×1080ドット,最大リフレッシュレートは120Hzである。
Lenovoでは,「約4m先に126型相当の画面」を投影できるとしているが,映像の精細感を左右する画素密度(PPI)は未公開で,視野角は43.5度とあるので,既存の「XREAL One」(視野角は50度)ほどではない。
映像入力は,DisplayPort Alternate Mode対応のUSB Type-Cポートなので,基本的には映像出力側の機器が,同じ規格に対応するThunderbolt 4/3またはUSB Type-Cポートを備えている必要がある。
「ROG Xbox ALLY」や,国内未発表の携帯型ゲームPC「Legion Go S」のような機器と組み合わせるのに適した製品だろう。
LenovoのLegion Glasses(Gen2)製品情報ページ
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Legion,LOQ
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