Razerから低背タイプのメカニカルキーボード「BlackWidow V4 Low-Profile HyperSpeed」が9月5日発売。フルキーと10キーレスを用意

　2025年8月28日，Razerは，低背タイプのワイヤレス＆ワイヤードメカニカルキーボード「Razer BlackWidow V4 Low-Profile HyperSpeed」（以下，BlackWidow V4 LP）と，「Razer BlackWidow V4 Low-Profile Tenkeyless HyperSpeed」（以下，BlackWidow V4 LP TKL）を9月5日に発売すると発表した。
　予約受付は本日開始しており，税込直販価格は順に3万3880円，2万8880円である。

BlackWidow V4 LP（左）とBlackWidow V4 LP TKL（右）

　BlackWidow V4 LPシリーズは，Razer独自の薄型メカニカルキースイッチを採用することで，机上に置いたときのキートップまでの高さが20mm未満という，薄型ボディを実現しているのが特徴だ。

BlackWidow V4 LP。写真は全てUS配列である

　キースイッチには，打鍵感やキーストロークの異なる「Green Clicky」「Orange Tactile」「Yellow Linear」の3種類を用意しており，好みに合わせたモデルを選択できる。

左から，静音タイプのオレンジ，強めのクリック感があるグリーン，リニアな押し心地のイエローである

　10キーの有無以外に違いはなく，どちらもキー配列は，日本語配列モデルと英字（US）配列モデルを用意。いわゆる「SOCD」（Simultaneous Opposing Cardinal Directions）機能である「Snap Tap」機能も備える。
　また，キーボード右奥には，機能割り当てをカスタマイズ可能なダイヤル「マルチファンクションローラー」を備えるのが共通の特徴だ。

マルチファンクションローラー

　接続方式は，Razer独自の低遅延ワイヤレス接続技術「Razer HyperSpeed Wireless」と，Bluetooth，USBによるワイヤード接続の3方式に対応。
　Bluetooth接続では，3台の接続先を記憶しておき，ボタンで接続先を切り替える機能も備える。PCやゲーム機，タブレットのそれぞれで同じキーボードを使うことも簡単だ。

BlackWidow V4 LP TKL

　ノートPCを使い慣れた人に人気の高い低背タイプのRazer製メカニカルキーボードとあって，期待していた人は多そうだ。

RazerのBlackWidow V4 Low-Profile HyperSpeed製品情報ページ

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