重さ約374gでSOCD機能も備えるゲーマー向けBluetoothキーボード「Razer Joro」が7月4日発売

　2025年6月27日，Razerは，幅約30cmで公称本体重量約374gの小型ワイヤレス＆ワイヤードキーボード「Razer Joro」（レイザー ジョロ）を7月4日に発売すると発表した。
　税込価格は2万2480円。予約受付は本日開始している。

Joro

　Joroは，Bluetooth 5.0によるワイヤレス接続と，USBによるワイヤード接続に対応するキーボードだ。キー配列は英字配列を基本としつつ，幅を縮めた75％サイズとなっている。公称本体サイズは，298（W）×112（D）×16.5（H）mmで，かなり薄い。

Joroの使用イメージ。マウスやSteam Deckと比べると，サイズ感が分かるだろう

　この手の小型軽量キーボードは，非ゲーム用途ではよくあるが，Joroの注目すべき点は，Razer用語で「Snap Tap」，いわゆる「SOCD」機能に対応している点だ。全キー同時押しを可能とする「Nキーロールオーバー」および全キーのAnti-Ghostingにも対応しており，ゲーム用途でもまったく問題なく使える。

　また，小型キーボードでは省略されがちなファンクションキー列や［Page Up/Page Down］キーを備えているのも，人によってはうれしいポイントだろう。

小型なので，膝上に載せた台上で使ったり（左），バッグに入れての持ち運びにも適する（右）とアピールしている

　バッテリー駆動時間は最大1800時間とのこと。持ち運びに適したゲーマー向け小型キーボードを求める人には，選択肢のひとつとなりそうだ。

Amazon.co.jpでRazer Joroを購入する（Amazonアソシエイト）

RazerのJoro製品情報ページ