「Quake 4」，主人公の属する部隊の詳細が明らかに

　Raven Softwareによって開発が進められているFPS「Quake 4」で，主人公Matthew Kane（マシュー・ケイン）が所属する宇宙海兵隊部隊"Rhino Squad"の詳細が，GameSpotの「こちら」にあるDesigners Diaryで明らかにされた。
　このDiaryは，Raven SoftwareのゲームデザイナーBob Love氏とEric Biessman氏によって書かれているもので，3ページにわたりRhino Squadの構成人員について述べられている。
　それによれば，主人公のマシューは月のコロニーで生まれた23歳で，破壊された宇宙ステーション"Armstrong"からのただ一人の生き残りという設定になっている。
　部隊長を務めるのは，火星のコロニー生まれのScott Vossで，当年30歳。戦死した前任部隊長Dailyの後を継いで，Rhino Squadの指揮を執っている。マシューの潜在能力に目をつけ，Rhino Squadに引き抜いたのは，このVoss隊長だ。
　ほかには，両親も宇宙海兵隊員という生え抜きのマリーンMarian Bidwell，重火器担当のロシア人Nikolai "Sledge" Sledjonovitch，狙撃兵のAlejandro "Alex" Cortez，医療担当の最年少兵士Jeremiah Anderson，カナダ生まれの通信兵Dell Morris，テクニカル担当のドイツ人Johann Strauss，爆発物の専門家でテキサス出身のWilliam "Billy" Rhodesといったメンバーが紹介されている。
　各兵士のスクリーンショットもあるので，「Quake 4」に期待しているFPSファンならば，ぜひともチェックしておこう。（朝倉哲也）